初めて濱田めぐみさんを拝見したのが、小学生のときに観た劇団四季の
ライオンキングのナラ役でした。
歌がとっても上手でかっこいい!と思いました。
そこから濱田さんのことが好きになり、劇団四季を引退されてからの
メリーポピンズも劇場で観ることができました。
今日は濱田めぐみさんについて書いていきたいと思います。
濱田めぐみのプロフィール
濱田 めぐみ(はまだ めぐみ、1972年8月2日 – )日本のミュージカル女優。
出身:福岡県北九州市出身
所属:ホリプロ・ブッキング・エージェンシー所属
1995年から2010年まで劇団四季所属
身長:165cm
受賞歴:第40回菊田一夫演劇賞
2015年度 第66回 芸術選奨演劇部門文部科学大臣賞
第24回読売演劇大賞優秀女優賞
劇団四季には1995年に行われた劇団四季のオーディションに3回目で合格されました。
1回目で合格されたと思っていたら3回目だったんですね。
(ただし、その内の1回は公演に出演するための辞退)
1996年1月31日に『美女と野獣』ヒロインのベル役でデビューされました。
入団3ヶ月弱で異例の抜擢だったそうです。
1998年より、『ライオンキング』日本初演キャストに選ばれヒロインのナラ役を演じ、
CD録音にもナラ役で参加されています。
私が観たナラ役は初演キャストだったんですね!
2003年より、ディズニーミュージカル第3弾『アイーダ』日本初演キャストに選ばれ
タイトル・ロールのアイーダを演じ、CD録音にもアイーダ役で参加されました。
日本初演キャストに選ばれるのはよほどの信頼があったことがうかがえます。
劇団四季最後の舞台も、初演の地である大阪で、2011年3月より凱旋公演が行われた
『アイーダ』タイトル・ロールでした。
のちに濱田さん自身の2ndコンサート『Rouge』において、
「アイーダは1000回以上演じた」と語っておられます。
私は舞台で濱田めぐみさんを拝見したときに、スタイルの良さにびっくりしましたが、
身長が165cmということを知って納得しました。
ライオンキングのヒロインにあたるナラ役を初演で務めるほど
若い時から実力を評価されていたんだなと思いました。
濱田めぐみの高校、大学、経歴は?
学歴:九州国際大学付属高等学校卒業
舞台芸術学院卒業
幼いころから歌うことが大好きだったようで、濱田さんは中学3年生の時に
『キャッツ』を観劇ミュージカルをやりたいと思うようになったそうです。
高校卒業後は本屋のアルバイトで資金を貯めて上京して、舞台芸術学院に進学され、
舞台芸術を学んだそうです。
卒業後は憧れのミュージカル女優土居裕子の在籍する音楽座に在籍されました。
私はすぐに劇団四季に入ったと思っていましたが、
実は音楽座に在籍されていたことを初めて知りました。
憧れの方から学びを得たかったからかなと思いました。
濱田めぐみが劇団四季を退団した理由は?
濱田めぐみさんは2010年に劇団四季を退団されています。
「退団ではなく卒業だ」とご自身で言っていますので、
前向きな退団であったと思われます。
さらなる活躍を誓って退団されたのだと思います。
実際、フリーになってからのご活躍は、ミュージカルだけでなく、
ストレートプレイにも出演されたりと幅が広がっています。
退団されてからも活躍されているので、意志と実力を兼ね備えている方
だと思いました。
濱田めぐみのミュージカル代表作はナラ役!オススメは?
まず劇団四季での代表作はオリジナルキャストとしてヒロインを演じた
『ライオンキング』『アイーダ』『ウィキッド』です。
この3作品にはCDレコーディングにも参加されています。
少し古い情報ですが、2017年までの劇団四季でディズニーミュージカル3作品
(『美女と野獣』『ライオンキング』『アイーダ』)でヒロインを演じたのは
濱田さんだけだそうです。
フリーになられてからは、「メリーポピンズ」がおすすめです。
2018年に上演され、2022年3月に再演されました。
2018年はWキャストで平原綾香さんとメリーポピンズ役を、
2022年はWキャストで笹本玲奈さんとメリーポピンズ役を務めました。
2018年の濱田さんのメリーポピンズを観に行きましたが、役にピッタリとはまっていて、
あの有名な早口の歌もとっても軽やかに歌っていたのが印象的でした。
演出の中で空中を移動するシーンが記憶に残っています。
ずっと好きだった濱田めぐみさんを調べてみて、より好感を持てました。
これからの活躍も期待しています。
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